よくある質問 FAQ
モバイルバッテリー(リチウムイオン電池)
- バッテリーが満充電になるまで、どの位時間がかかりますか?
- 標準的には約5時間です。
モバイルバッテリーの電池容量や入力電流(DC input)により異なりますが、電池残量が少ない場合、標準的には5時間程度かかります。 - 満充電の場合、携帯にはどのくらい(何%くらい)充電出来ますか?
- 例えば、[5000mAh]と表示された製品では、[2000mAh]の携帯端末*を約2回満充電できます。
モバイルバッテリーから携帯端末へ充電する場合、充電時の内部損失で実際に充電に利用できる電池容量は、表示されている数値の70~80%になります。
電池容量5000mAhと表示されている製品では、5000 x 70%(80%)= 3500(4000)mAhが実際に利用可能な電池容量となります。
2000mAhの電池を持つ携帯端末では、3500(4000)/2000=1.75回(2回)の満充電が可能です。
携帯端末を電源OFFで充電すると効率的に充電できます。
携帯端末を操作しながらの充電は、その分の電力を消費しますので、上記より充電の効率が悪くなります。
充電をより効率的に行うためには、携帯端末の電源を切った状態で行うことをお勧めします。 - 繰り返し何回使えますか?(寿命はどのくらい?)
- 繰り返し使える回数は約500回が目安です。
適正な使用環境(温度5℃~35℃)でのご利用であれば、約500サイクルが目安となります。
1サイクルは使った電池容量の合計が100%になった時です。
例えば100%蓄電*した後、1日60%放電して再度100%まで蓄電して、2日目に40%放電した状態(60+40)を1サイクルと数えます。 - 膨らんできたが大丈夫ですか?
- 膨張そのものに危険はありません。
リチウムイオン電池は、経年劣化に伴う内部成分の変質によるガスの発生で膨張する場合があります。
この様な、外傷、異臭、漏液など、他の不具合を伴わない膨張であれば特に危険はありません。
膨張したままのご利用はお止め下さい。
膨張そのものに危険はありませんが、ご利用はお止め頂き、速やかに廃棄してください。 - SmartphoneとiPhone/iPad用の端子があるのは何故ですか?
- SmartphoneとiPhone/iPadの充電回路が異なっている為、専用端子が用意してあります。
専用端子に接続すると最適の充電状態となります。
違う端子に接続しても故障する事はありませんが、充電時間が長くなる、或いは充電出来ない可能性があります。 - 災害用に常備したいのですが満充電で保管しておけば使いたい時すぐ使えますか?
- 未使用の状態でも、自己放電により電池は消耗します。
未使用の状態でも、製品内部の自己放電により、満充電状態から半年間で約30%消費します。
保存に最適な残量は約80%です。3~4箇月を目途に再充電を行ってください。
自己放電による消費の割合は一箇月で約5~6%程度です。長期保管をする場合は3~4箇月を目途に再充電を 行って下さい。
残量0の状態が長く続くと、製品の不具合に繋がる可能性があります。
長期の放置により電池残量が0となった状態が続くと「再充電が出来ない」といった不具合に繋がる場合があります。自己放電による残量0の状態にはご注意ください。
適正な環境温度でご利用ください。
適正な使用環境温度は5~35℃です。
低温・高温下では電池の性能が劣化する割合が高くなります。特に高温下での保管・使用は電池の劣化だけでなく、内部成分の急激な変質を引き起し、思わぬ事故に繋がる場合がありますのでご注意ください。 - 海外で蓄電して使えますか?
- モバイルバッテリーは海外でも使えます。
モバイルバッテリーを海外で蓄電するには、AC充電器がAC 240Vまで対応した製品が必要です。
AC充電器に「入力 AC100V~240V」と記載してあれば海外で蓄電出来る製品です。 - 8000mAhのモバイルバッテリーを持っていますが、飛行機に持ち込めますか?
- 機内への持込みは可能です。(但し、手荷物で預けることは出来ません)
機内持ち込みは国際ルールによって「ワット時: 定格100Wh以下の物」(電池容量換算で27000mAh以下)と 規定されています。
従って、8000mAhの「ワット時」は29.6Whですので、持込みは可能です。
なお、手荷物として預けることは出来ませんのでご注意ください。
この規定は改訂される可能性がありますので、詳しくはご利用の航空会社にお問い合わせください。
参考
「ワット時(Wh)」は次の式で求めることが出来ます。
「Wh = 電池セル電圧(3.7V) x 電池容量(mAh)÷1000」 - モバイルバッテリーを捨てる場合はどの様にしたら良いですか?
- 小型充電式電池(モバイルバッテリー)を廃棄する場合はお住まいの地域の自治体に指定された方法で廃棄してください。
地域のごみとして廃棄できない場合は
(1) お住いの地域の自治体窓口に「地域の廃棄業者」の紹介を依頼し、廃棄方法をお問い合わせください。
(2) 民間の不用品回収業者に廃棄を依頼してください。
« ご注意 »
家庭こみに混ぜての廃棄は行わないでください。発火等事故の原因になります。
お困りの時は、お客様相談窓口にお問い合わせ下さい。
乾電池式充電器
- 単3乾電池式充電器で携帯をどの位充電出来ますか?
- Smartphone又はiPhone系で、40%~50%の充電量です。
但し、携帯端末を操作しない条件です。
充電量を増やしたい場合は、携帯端末の電源を切って充電を行って下さい。
注:充電量の数値は弊社製品(単3乾電池4本入り)で計測した値です。 - 一度使用した単3乾電池式充電器で、通電ランプは点いているが携帯を充電出来ないのは何故ですか?
- 一度使用した乾電池はかなり消耗しています。通電ランプの点灯電力は少量ですので点灯していても充電が出来ない事は発生します。この場合、乾電池を新品に交換して下さい。
携帯端末*: フィーチャーフォン、スマートフォン、iPhone系の電話機
蓄電*: モバイルバッテリーへ充電する事
蓄電*: モバイルバッテリーへ充電する事